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INTERVIEW
教えられ、教えていく。
循環していく社風。
R・H
新卒入社 9年目
カスタマ営業部 ビジネスソリューションチーム
主任
途絶えていた取引も復活させる。
わたし流関係構築術。
「お客様とのつながりをつくる上で、私が介在する価値がある」。
それが今の仕事を続けている理由です。
入社時の希望は行政担当。
その方がインフラを担う実感が得やすいんじゃないか、と考えていました。
ところが配属は一般企業担当。
希望が通らなかったことに少しがっかりしながらも、
いざ始めてみると手ごたえがハンパなかった。
異動が少なく担当者と何度もやり取りできる一般企業では、
私個人の動きで商況を変えられることが分かったからです。
定期的に担当者が変わってしまう行政の方々を対象にはたらくよりも、自分に合っていました。
実は今、意識しているはたらき方があるんです。
たとえば、ここ数年当社との取引のない企業がありました。
飛び込んで話を聞いてみると、当社へのある要望がありました。
そこを解決した上で「今、私たちも変わっています!」と伝え、
何度も足を運びました。
現場にも頻繁に顔を出し、どんな些細なことでも相談してほしい、と伝えました。
とにかく積極的にコミュニケーションを積み重ねた結果、
担当である私を信頼していただき、無事何年越しかの発注をもらえました。
こちらに対してネガティブな印象を持っているお取引先とは、
距離を取りたくなる人が多いですよね。
でも、私は違うと思うんです。
私たちの会社に対してお取引先の担当者が感じている印象って、
口コミで色んな人に伝わっていってしまう。だ
から、ネガティブな印象は積極的に解消していきたいんです。
そうすれば、逆にポジティブな口コミが生まれて
もっと私たちの会社が役に立てる場面が増える。
そう考えたら、会いに行かない手はないですよね。
なので、私は取引が途絶えている会社ばかり回っています。
協和の人の力をつないでいく。
実は、私のこうした動きを支えてくれる先輩方がいるんです。
さすがに私もまだまだ経験不足なことがたくさんあります。
だから先方の偉い役職者との話し方、関係のつくり方、提案の切り替え方、
技術のこと、会社のこと、あらゆることを教えてもらっています。
頻繁に飲みに行っては、色んな相談をぶつけられる頼れる方々です。
仕事で困っている時には、雰囲気を察知してくれて、
こちらから相談する前に必ず声をかけてくれます。
そんな飾らなくて、あたたかい人たちばかりです。
別の会社に行った大学の同期と話していても、
本当に人に恵まれた環境だな、と思い知ります。
インフラを支える責任ある事業を、
当社がこれだけの長い期間担ってこられたのは、
こうした人たちが作り上げてきた社風があるからじゃないかな、なんて考えています。
はやいもので、今は部下を育成する立場になりました。
私自身も彼らから頼られる様に、先輩たちの様に成長したい。
そして将来は彼らが協和テクノロジィズを支える人材へと成長できる様に、
優しくビシバシと私の得た知見を伝えていきたいと思っています。
今の部署にも仕事にも何の不満もないですが、
もし万が一他の部署を経験できるとしたら、人事に興味があります。
私がこの会社に興味を持てたのも、あの時この会社の人事と出会えたから。
いつかは、この会社の人事を担える様になれたらと思うんです。
人の力で支えられてきた協和テクノロジィズの根幹を、次は私が支えていく。
まだまだ今の仕事を深めつつ、ではありますが、そんなことも考えています。