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INTERVIEW
70年続く私たち
ならではのDX事業。
Y・H
新卒入社 31年目
ITソリューション事業部 DX推進チーム
部長代理
協和の未来を担う新ポジション
DX推進室。
元々学校では簿記を勉強しており、
いずれ経理にでも異動できればと思いながら入社したのが1996年のこと。
実は私のキャリアは実はITとはあまり関係のない分野の営業からのスタートでした。
そこから、協和テクノロジィズならではのキャリアを歩むことになります。
2回のNECへの出向を経験し、通信機器ネットワーク、サーバインフラ、
業務系パッケージソフトなど、様々な商材を扱う部署を遍歴し、
徐々にIT系商材を扱う知識を得ていきました。
入社10年たった頃一通りの知識と経験を身につけ、
お客様のIT担当者とどんな分野の話でもできる状態に成長していました。
「いずれ経理にでも」などと入社した私でしたが、
いつの間にか、社内でも有数のIT人材へとなっていました。
そして2020年10月には、DX推進チームという、
社長直下の重要なポジションを任されることになりました。
ミッションは、
「この変化の時代にこそ求められる新事業の立ち上げ」です。
いよいよ通信規格の新潮流5Gの実用化も始まり、
通信業界は大きく変動をはじめています。
わかりやすい事実を上げれば、5Gは4Gの20倍もの通信速度。
これまで4Gを基準に設計されていたシステムも機器も、
すべてがひっくり返る可能性があるのです。
ビジネスが一気に、大きく変わります。
もちろん私たちも大きな方向転換を迫られています。
その中で、今後伸びしろのある事業の芽を社内中の現場から見つけ、
ITの力で成長させていく。そんな重要な役割を担うことになったのです。
幅広い可能性から、
ピンポイントの芽を探す。
今、私は社内の各事業部と連携して動く毎日を送っています。
DXによる効果が最も高くなる社内のリソースを探るためです。
手前味噌になりますが、協和テクノロジィズは、
ビル監視システムのNEC製品構築分野において実は関西でのシェアNo.1。
このアドバンテージを活かして、
センサー系、制御システム系などの連携を深めた
スマートシティ方面を厚くすることもできます。
他にも、これまで鉄道関係の実績を何十年と積み重ねてきた歴史を通して
培ったデータ活用にも可能性があります。
また各事業の現場からは、顧客のオリジナルニーズが毎日生まれています。
これを反映させ、パッケージソフトのクオリティを上げていくのも手です。
各事業責任者からも最大限の協力を受け、
コツコツと社内に埋もれているはずの宝を探しています。
情報技術を基礎として、ネットワーク、ソフトウェア、
機器類まですべて扱えるだけでなく、行政機関も民間事業者とも長年の取引実績があります。
さらに大型のビル管理を一手に引き受けるようなプロジェクトマネジメントまで請け負える。
幅広い事業分野、あらゆる商材を持つ協和テクノロジィズだからこそ、
どんな事業の可能性もあり得ます。
ですが、この変化の時代に花開く事業にするためには、
「本当に私たちらしいDXとは?」というテーマを絞り切ることが必要。
ここを見極めることが、私の目下の課題です。
近い将来、70年以上の歴史を持つ私たちならではの事業を育て、
社内外へ貢献していければと思います。
もし入社後に興味があれば、ぜひDX推進室も希望してみてください。
やりたいことさえあれば、全力で支援してくれる会社ですから。